F.G.A. Power Creator Box



現代のクルマのエンジンマネージメントシステムは、排気ガス内の酸素濃度、吸気温、吸気圧、吸気量、水温、アクセル開度、等々の情報をつきあわせて、コンピューター(ECU)が総合判断して燃料の吐出量と点火タイミングを適宜変更して、結果、エンジンがかかってて回る、わけです。

では、そのECUは・・概ねは排気ガス対策や、安全性を考慮して相当な安全マージンをとって設定されているわけで・・・

よりよいパフォーマンスを稼ぎだそうとしたら、その安全マージンを"困らない範囲内"で削ってやる、というのが有効な方法です。

ECUの考えは、基本は"マップ"と呼ばれるデーターを元に、様々な車輌側の情報をふまえて判断し指令します。その"マップ"を書き換えてやろうというのが従来のECU(ROM)チューンです。

ECU内のマップを保存しているのは、昔はROMと思われる、書き換え不可なチップに入っていて、それを換えるとしたら、同仕様でマップを書き換えたものを用意して、ECU本体を分解して当該のROMのハンダを剥がして、書き換えたROMを再度ハンダ付けする、又はソケットつけて脱着可能にする、という方法が取られていました。
読んで字の如く、自分でやろうなんてトンデモナイ、コストもそれ相応、な世界でした。

その後時代が進み、一部車種はそのマップがECU内部の書き換え可能な領域に保存されている車種が増えてきました。そういった車種の場合は、それをなしえるコンピューター様なモノを接続して、既存のマップを吸い上げて、新規のマップをインストールする、という手法も可能になりました。
これも、一見簡単になったように見えますが、それを為し得るコンピューター様なモノ、は安くないし、複雑になった分解析に手間がかかる等で、決してコストダウンができたわけでもありません。

とはいえ、そもそもマップを改竄する、わけですから、その改竄の手法にも様々です。その時点でも充分コストがかかります。かんたんのできるモノではないことはご賢察いただけますよね?

で、そんなコスト高なリスクの高いことをするより、もっと簡便で安価な方法はないかと、とある賢いヒトがきっと沸々と考えた。
で至った結論が・・・

エンジンに入力する諸センサーの信号を、そもそも改竄すれば、同様な結果に至る。排気ガス内の酸素濃度を調べるO2センサーから出力される信号をコントロールして、純正のECUに送ってやれば、ECUはそのコントロールされた信号を元に燃料吐出量と点火タイミングを指示する。

すなわち、一部センサーからの出力を拾って、それを基準にしてO2センサーの信号を操作してやれば、ECUを開けたりROM書き換えたりしなくても、近似の効果を得ることができる。

で、開発されていたのが、Additional Boxと呼ばれる、外付けの、サブコンピューターです。

欧州ではすでに一般化していて、数種類、数メーカーが存在しています。OEM(メーカーへ委託して設計生産して、自社ブランドで販売する)も含めると、数十種類に至ります。

F.G.A. Motorsport 社は、当初は他メーカーのAdditional Boxを販売していましたが、それらのノウハウを基に、自社での開発、生産に踏み切りました。
で、私どもはそのFGA CREATEUR DE PUISSANCEを、英語にしてFGA POWER CREATOR BOXとして輸入・販売しています。

対応車種は、特殊な燃料制御をしているもの(直噴等)と、日本独自のものを除いて、ほとんどの車種に対応が可能です。
車側の仕様等が子細に異なる場合もあるので、年式、車名、グレード名、エンジン、車台番号、エンジン型式、ECUのコネクター形状・メーカー名等をご指示いただければ、FGA本社へ確認して、OKであれば日本で設定をすませて出荷します。

接続方法は、同梱の説明書に基づき、ECUのコネクターの配線を数本分岐、切断して結線して、絶縁して、本体を適宜固定するのみです。そんな難しい作業ではありませんが、自信のない方は整備業者等にご依頼下さい。

で、ECUを開けずにROMチューンと同等な性能が得られます。価格対効果で考えると非常にリーズナブル。(まぁ私どもがパッケージや広告等にコストかけてないから、というのもありますが・・・)

ご興味お持ちいただけましたら、ご検討下さい。
なお、やらにゃ困るモノではないので、あとはお好みです。(笑)

signale : 水 - 4月 5, 2006 a 06:53 午後          


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