【CROSS TALK】vive le minorité的、中古車論 ~その価値と価格

リフトアップ3300クルマを買うってことは難しい。お金の問題もそうだが、たとえば乗りたいクルマがあったとして、新車で買えるのであればそりゃ新車を選んだほうがいいに決まっている。新車は偉大だ。だってすべてが新品なんだもん。タイヤもオイルもブレーキフルードだって新品。ときどきリコールがかかることもあるが、販売の前段階のことは抜きにして、品質の面ではいちばん安心できるといってもいい。しかし欲しいクルマが新車で購入できない場合、または予算的に新車を買えない場合は中古車を選ぶことになるが、中古車とは文字通り誰かが使っていた中古のクルマ。ということは、いままで誰がどのように乗ったのかよく分からないクルマを買うということであり、それはけっこう勇気がいることだ。当然、慎重になるだろう。さて、あなたはその中古車選びにおいて、何を基準にするだろうか?

価値=価格?

中古車は、新車として下ろされてからそれ相応の期間が経過したクルマを指す。一般的にクルマじゃなくてもモノの価値というのは、古くなるほど下がる傾向にある。中古車の場合、新車と比べて価格が下がるのに様々な要因がある。走行距離が多いほど下がる。人気のないモデルはさらに下がるし、人気のない色も下がる要因。新車時にたくさん売れ、中古市場にタマがあふれている場合もまた下がる。それに加えて車検の有無やそのクルマ自体の状態も価値を左右するから、中古車の価値基準というのはじつに多様だ。そして最終的にそれらさまざまな基準が「価格」へと反映される。では、中古車の価値はイコール「価格」なのか? 価格が高ければ、価値があり、低ければ価値はないのか? ま、これはちょっと横に置いておいて……。
で、今回、中古車論の俎上に載せるのは「’94 Peugeot 106 Rallye」。またよりによってこんなクルマを……と思われるかもしれないが、そこが「ヴィブル・ミノリテ」なのでご勘弁を。
ご存知の通り、205 Rallyeの後継として’94年にデビューし、205 Rallye同様、プライベートのラリードライバーのための競技者ベース車両として位置づけられたクルマ。なので、エアバッグ・ABS、ありません。パワーウィンドウ・パワーステアリング、ありません。集中ドアロック・キーレスエントリー、ありません。エアコンも当然ありません。乗る人に安全と快適をもたらす装備は、すべて重量増、価格増を招くから排除。このクルマで考えられる軽量化を徹底したら、あら、810kgになっちゃった。いまとなっては他に比べるものがないほどのモデルだが、当該車、当時オプションであった他車種(とはいえ1.4 XSiだが)から流用した後付エアコンが付いている(なのでさすがに810kgはオーバーする)。欧州ならまだしも、高温多湿な日本においてやはりエアコンはあるとありがたい。こいつを日常の足として使おうと思っている人には、エアコンによる重量増、作動時のパワーダウンよりも、冷たい風のほうに価値があるのは当然といえば当然だ。
しかし、さすがにもう15年以上前のクルマ。走行距離も8万キロオーバー(この手のクルマにしては少ないほうだが)、快適装備はエアコン以外ないこのクルマに、いったいどんな価値があるのだろうか。いやいや、あるでしょう。まずはその圧倒的に軽い車重、それがもたらす運動性能、高回転まで気持ちよく回るエンジン……。いろんな装備を潔く排除したことで運動性能と運転する歓びを高めることになったのだ。だが、この点においては特別驚くようなことではなく、当然の結果だと思う。そりゃ軽ければ、軽い分だけその恩恵はどっかで受けられるからだ。ただ、このような方向性を持ったクルマが他に少なくなってしまったいまだからこそ106 Rallyeという存在には価値がある。年式の古さ、走行距離の多さ、安全・快適装備のなさ、を差し引いても、だ。

正面3302車検制度は悪?

じゃあ、106 Rallyeというモデルについて、ではなく、この個体の状態についてはどうなのか。もっと詳しく知るために、RENO DÉPÔTに持ち込んだ。
西川氏(以下、N):やぁやぁ、お待ちしてましたよ。
Morita(以下、M):よろしくお願いします。さっそくリフトアップしますか?
N:いやその前に、その辺をちょっと走りましょう。
(と言いながら、2人でクルマに乗り込む)
ステッカー色あせ3319N:いちおう入庫したクルマは、まず走ってみて状態を確認するんです。ワイパーやウィンカーなどの動作やエンジン、足回りの状態、各部からの異音など、ですね。あ、これは油量/油音計が動いてないですねぇ。リアフォグのスイッチも取れてるし……。でも、いいクルマですよね。HONDA BEATを思わせる軽快感!(と、思い切り加速~)
M:このダイレクトなパンチ力はこのクルマならではですね。絶対的にスピードは出ないけど、速く走ってる気になれる。そうそう、エアコドアミラーカバー3318ン付いてるんですよね。スイッチオン。ん、問題なく冷たい風が出てきますね。ヒーターも大丈夫。
N:そうですね。あ、ちょっとガクガクしますね。
M:うん、しますね。
N:……そうじゃなくて。マウント関係を確かめるために。
M:あ、そういうことね。でも、ガクガクしますよ。助手席が(笑)。
N:あれー、ほんとだ。レールがおかしいのかな。あとでちょっと見てみましょう。

リアガラス3315(十数分の試乗の後、DÉPÔTに戻る)

N:走りの面ではそれほど問題はないですね。では、外装からグルッと見ましょうか。
M:ほい。
N:ボンネットがねじれてますね。向かって左側がちょっと浮いてる。扱い上は「軽微な事故車」になってますからね。軽く押しちゃったんでしょう。
M:あ、ほんとだ。でも言われないとわかんないかも。バンパーとヘッドライトの隙間が向かっオイル漏れ3308て左側だけ空いているのはこの種特有ですね。ボンネットは交換?
N:ですねぇ。でも気にならなければこのままでもOKですよ。ボンネットのステッカーは色褪せてます。サイドとリアはきれいなのに、ここだけ貼り替えなかったのかな?
M:あ、サイドミラーにカバーが!
N:これ、XSiかS16のヤツですね。でもこれを剥がすと面倒なことになりそうな気が……。
M:リアガラス、擦ってますね。
ヘッドライト光軸3322N:これは研磨してもダメでしょう。XSiのを使ってもいいんですが、色付きでリアスポイラー用の穴が開いたのが来ちゃうからなぁ。このテンサンラリーは透明ガラスなんで、流用するとリアだけ色付きになっちゃって見苦しい。交換したほうがいいですね。5万円くらいしちゃうかなぁ?
M:フェンダーとかバンパーに飛び石の跡がありますが……。
N:ま、これはそのままで。次はエンジンルームいきましょう。

スイッチ3320(ボンネットを開ける。軽いなぁ)

M:
全体的にきれいですね。エアクリーナーが社外品以外はいたってノーマル。
N:そうですね。でもオイル漏れがあるなぁ。おそらくカムカバーからっぽいんでガスケットを交換すればいいんじゃないかな。お約束のタイミングベルトもなぜかズレてる。位置出ししないまま組んじゃったのかな。まぁ、この際だからテンショナー、ウォーターポンプと一緒に換えておきましょうか。あ、同時にエアコンコンプレッサーやオルタネーターフロント脚3301を回しているベルトも交換ですね。このエンジンはシングルカムなんでタイミングベルトを交換するのは簡単です。あとは……、向かって右のヘッドライト光軸調整機構が壊れてますね。とりあえず結束バンドで固定してあるので問題なさそうだけど、気になるならこれもXSiのものと交換しましょう。電動にはなりませんけどね。次は室内いきますか。

(ドアを開けて室内をチェック)

リアショックKONI3313N:
えーと、油温/油量計が動かないのと、リアフォグのスイッチがダメなのはさっき確認しましたね。どちらもXSiから持ってきますか。ちなみに油温/油量計は新品だと4万円くらいします。あ、時計のイルミネーションもダメだなぁ。これは電球換えてみますか。
M:リアシートとカーペットにタバコの焦げ穴がありますね。
N:ま、それはこのままで。
M:さっきの助手席がガクガクするのは?
N:うーん、レールに穴が開いてて、シートについてるコマがそれにかみ合うようになってるんブッシュ割れ3304ですが、それがズレちゃってるようですね。ま、これは何とか直せるでしょう。
M:でも、不具合はそれくらいで全体的にきれいですよね。
N:そうですね。プラスチック関係の劣化もひどくないし、シートもそれほどへたってないし。じゃ、リフトアップして下回り見ますか。

(リフトアップ)

ドラシャブーツヒビ3305M:
脚が純正じゃないですね。Musketierのバネに、KONIのアブソーバですね。
N:ですね。これ、今年の1月に車検取ったばっかりなんですが……。タイロッドエンドのブーツが破れてますね……。いちおう左だけですが、右もいっしょに交換しないと。
M:ドライブシャフトブーツは?
N:うーん、これもダメ。ヒビ入ってます。破れるのも時間の問題ですね。よくこれで車検通したなぁ。スタビライザー、フロントブレーキは問題なさそう。シフトリンクは注油したほうがいいかな。燃シフトリンク3310料フィルターは……、当時のまま無交換っぽいですね。これはゆくゆくトラブルの原因になる可能性が高いので換えたほうがいいですね。燃料ホースもけっこう劣化してるなぁ。

と、大方チェックしたところでこの日は時間切れ。乗った印象、リフトアップして下回りを見た印象では、致命的な欠陥はないものの、気になる点はいくつか見つかった。より安心して乗るためにはある程度の整備・交換作業は行いたい、という感じか。その後、西川氏から聞いた内容も燃料フィルターバンド3311含めてリスト化すると、こんな感じになる。

■実用上、支障がないので現状維持に留めるところ
・XSiかS16のドアミラーカバーを強引にくっつけてあるドアミラー
・ちょいとゆがんでいるボンネット
・ボンネットのステッカー
・シート、カーペットに空いたタバコの焦げ穴
・各部小キズや飛び石跡

■納車にあたって手を入れておきたいところ
ガソリンホース3312・リアガラス → XSiの色付きでなく106 Rallyeの透明なガラスに交換
・リアフォグスイッチ → XSiから持ってくる
・油温/油量計 → これもXSiから(後日談で油温計は直ったが、油量計は直らないとのこと。直すには交換するより他ない。)
・時計のイルミネーション → 電球を交換
・助手席のガタ → 修理
・燃料フィルター → バンドとともに交換
・燃料ホース → 劣化が見られるため交換
ANSAマフラー3314・タイロッドエンドのブーツ → 左右ともに交換
・ドライブシャフトブーツ → 内側外側左右ともに交換
・カムカバーからのエンジンオイル漏れ → ガスケットを交換してエンジンオイルも交換
・タイミングベルトのズレ → 原因を追究してウォーターポンプなど関連部品もいっしょに交換
・エアコンコンプレッサーー、オルタネーターを回しているベルト →交換
・シフトリンク → 注油

エアダクト3303ちなみに106 Rallyeに多い定番のトラブルとしてラジエターからのLLC漏れはなし。リアのドラムブレーキホイールシリンダー漏れもないとのこと。確かに’94年式、8万キロオーバーの106 Rallyeにしては状態は悪くないが、1月に車検取ったばかりのクルマとしては、足回りのゴム類が交換されてなかったり、謎のタイミングベルトズレといい、いささか「?」が残る。個人で取ったのか、自動車整備業者が取ったのかは明確ではないが、おそらく車検があったほうが付加価値があると判断して、テキトーにやってしまった疑惑は拭えない。車検はそのクルマが公道を安全に走るために最低限満たしていなければいけない安全性を確認する制度であって、それに合格できないクルマは「危険なクルマ」と言われても仕方がない。ドライブシャフトブーツが破れて中のグリスが走行中に風に煽られ、ブレーキディスクに付着してしまった日にゃ、乗ってる本人はおろか周辺を走っているクルマにも多大な迷惑をかける可能性大。車検にはお金がかかるから所有者はイヤかもしれないが、安全という観点で見れば、じつに真っ当な制度なので、この辺はしっかり守ってくれないと結局手抜きした仇が所有者に返ってくることになる。「安く車検が通ってラッキー!」なんて安穏と言ってられないのだ。

高いか安いか、よりも「適正」であるかどうか。

クルマでも車検でも、最近は不況ということもあり「安ければ安いほどいい」という考え方が当たり前になっている。でも「安すぎる」モノは結局、どっかを省いたり、テキトーに済ませたりしているわけで、それなりの理由があるものだ(これは私本人が何度も痛い目に遭って実感している)。それに安すぎるモノは、生産者(販売者)の無理と消費者の使い捨てを加速させるだけのように思える。その結果に行き着く先にあるのは、誰も幸せになれない世界だけじゃないのか。先ほど横に置いておいた「価値=価格」問題を再び真正面に持ってくれば、モノの値段は高いか安いか、よりもそのモノに対して価格が「適正」であるかどうか、で判断するべきではないのか。中古車であれば、年式や走行距離といった画一的な基準だけではなく、そのクルマ(個体)に対して、そして「自分」にとって、価値や価格が適正であることが重要なのだ。多くの人はそのモノ(中古車)に対して、適正であるかどうかを見極めるのを面倒くさがって誰かが決めた大多数の基準に寄りかかりたがる。やっぱりそこには幸せな世界はないように思えるのだが、皆さんはどう考えるだろうか。
と、思わず話が大きくなってしまったが、いかんいかん。106 Rallyeの話だった。このクルマ、ぶっちゃけ価格を言ってしまうと、現状で75万円である(何もしないうちは65万円だったのだけど、油温/油量計、リアフォグライトのスイッチ交換など諸々やっちゃったので75万円)。上記の整備・交換したいものリストを全部やって85万円。一般的に考えれば、’94年式、8万キロオーバーの106 Rallyeにしては高いと思われるかも知れない。ただ、これから先、少なくなる一方の稀有な個体をできるかぎり安心して、楽しく乗ってもらえるように仕上げたものと、他でテキトーになってる安い106 Rallyeと比べて、たとえば5年後、どっちがいい買い物をした、と思えるのか。安いのを安いままガマンして乗るのもいい。でも、そのクルマをそのクルマなりに楽しめるような状態で乗るのを最終目的とした場合、安いのをガマンして乗って結果アレコレやらなくちゃいけなくなったのと、乗り出すときからそれ相応に手を入れた個体なのと、総合したコストはどっちが高いか、落ち着いて電卓を叩いてみるといい。
上述したやるべき仕事は、ざっくばらんに計算しても20万円以上のコストがかかるのは明白。そして問題の箇所が順次壊れていった場合、頭を抱えることになるのもまた明白。安く買ったけど、そのあといろいろあって結果として高くついた。高かったけど、それ相応にやってあったから思ったよりアレコレなかった。さて、どちらを選ぶかは、クルマ屋さんの姿勢やオーナーさんの気持ち次第である。

※価格はあくまでも参考値として認識してほしい。どこを換えて、どこをそのままにするかは購入者の判断によるもので、それによって価格は変動するからだ。気になる部分をすべて直していたら、キリがないし、当然価格にも反映されてしまう。どうしても現状で売ってほしいということであれば、相談に乗ってくれるはずだ。

TEXT & PHOTO/Morita Eiichi

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3 Responses to “【CROSS TALK】vive le minorité的、中古車論 ~その価値と価格”

  1. あやすぃ中古車屋が通りますよ。(トコトコ)

    中古車とはいえ、年式や状態によって千差万別で、売れやすい新しい手を掛けなくてもヨイ中古車は、そのまま納めれますが・・・
    問題は、大古車と私が呼ぶ車齢5年以上の旧い車。

    まず、人気もそこそこ、値段もそこそこにしておかないと売れない車・・これはもう有姿現状、完璧にあるがままそのままで安価な価格設定していかないと、誰も買ってくれない。
    弊店で言うところの50万円以下の車ですねぇ。で、最低価格が25万円です。(弊店には25万円以下の車はありません。理由はこちらで。http://www.reno-auto.net/wp/archives/1237)
    で、多少なことがあってもそりゃ受け入れてくださいよ、安いんだから、にしておかないと、売れない。

    じゃあ、イイクルマ、これは動態保存したいぞ!って個体。中途半端じゃもったいないでしょ?な個体。
    乗るにはあれこれ手を入れて相当期間大ごとがない様にしたい。それにはそれ相応のコストが掛かる。出来れば許される範囲(機関的に)いい状態で堪能できるようにしておきたい。で愉しんでいただきたい。

    が、車には仕入れ値がある・・・

    基本的なトコで、車検があるかないかでも価格は変わりますね。1年以上あるのとそれ以下のでは明らかに差がある。

    その辺のせめぎ合いで販売価格が決まります。

    その辺が千差万別、弊店でも混在してるので、難しいところで・・・

    例えば、お得意の(得意じゃないけど)25万円均一の車に多くを求めて乗りたい、の場合は、この106みたいな工程を経て、一通りやって車検取ったら全部で50万を優に越えますた、ってよくある話で・・・
    それはもう、オーナーとなる方の心意気次第です。ご指示いただければどこまででもお付き合いいたしますよ。その価値ある車だけ置いていますので。

    そう、安いものは安いなり安いままそのまま乗らないと安くない、ちゃんとしてるものはそれ相応な値段になっちゃうんですよ。

    だから、ちゃんとしてるなぁって車、ちゃんとしたいなぁって車は、それ相応な価格になる。
    これは致し方ない、と思ってます。

    で、問題は仕入れ値・・・
    弊店はお察しいただけるとおり、これホスィと思ったら日本全国どこからでも車を引っ張ってきます。その為のコストは及べる範囲であれば厭いません。
    基本コンセプトはそこ、ホスィと思うかどうか、なので、慢性的な仕入れ値の高さに悩まされます。(爆)

    ましてや、弊店でそれ相応のことした、ちゃんとしてる車であれば、それはそれ相応の評価をしてあげなきゃイケナイ。
    (要は弊店で真っ当に売った車ね。)

    そういった慢性的高取り体質があるから、売価はそれ相応安くない、んだからボッタクリなクルマ屋と揶揄される。(爆)

    が、それが只のボッタクリにならないよう、厳選もするしイイモノ確保してくるし、それ相応手を変え品を変えて手を掛けて部品を換えて商品化してるわけです。
    (まぁだからといって新車になるわけでもなく、絶対壊れない車が出来るわけでもないのですが・・・)

    んだから、単純に値段だけで比較対象から外してると、イイ魚取り逃がしてることもあるかもしれない、ないかもしれない、それは買うヒトの判断なので・・・

    私はそこまでは関知しようがないです。
    できることは、これを真っ当に乗るにはあれこれしたいなぁ、それしても売れるのかなぁ?それが有り得る価格なら行けるかなぁ・・・の取捨選択に悩んでるだけで。

    なので、どこでも買える安物適当なの探してる場合は、弊店の売り物はボッタクリに見えると思います。間違いない。えぇ構造的欠陥です。

    なので売れないんです。(自爆)
    その辺理解してくれる方にしかその価格相応の価値がない。

    だから、価格だけで判断される方には価値がない。

    ということに、日夜悩みまくって諦めて酒呑んで寝る毎日ですわ。(笑)

  2. rallye より:

    rallyeは良いですね。最近ミニカーも出ました(入手しました)。床までスロットルを踏みたい人は、いっといたほうが良いでね。私はbias掛かってるので比較はできませんけど。

  3. morita より:

    > すずきさん
    世の中、どんどん価格だけがそのモノの価値として
    捉えられるような風潮になってきていますよね。
    まぁ、懐にも、心にも余裕がなくなってきてるんでしょうね。
    (それはおおざっぱすぎか……)

    > rallyeさん
    お名前のとおり、あなたのためにあるクルマです!(笑)
    ミニカー、出ましたね。IXOのでしたっけ?

    体感的に走ってる気分を盛り上げてくれるのは、
    もういまとなってはそうそうないですよね。
    こういうクルマは大切にしなきゃいかん!!

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