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応急パンク修理剤。

基本的に、タイヤはいつかパンクする可能性を秘めているものです。
だって、ゴムの中に空気入れて膨らませて、それ地面に転がしてるわけだから、路上に落ちてる様々なモノが刺さって、空気が抜けるコトが有り得る。それがパンクというもので・・・

パンクって一言で言っても、タイヤが、いきなし思いっきり裂けちゃったりすることも、ないとは言わないですが、旧いとかアジアンなタイヤでない限り、そうそうない。まぁ、旧くなってくると国産欧州メーカー問わず、ないとは言えませんが・・・少なくはなってきた。
現代の大抵のパンクは、釘様なモノを拾っちゃって、じわじわと空気が抜けていくパンク。
数週間かけて抜けていったりもする。これをスローパンクチャーと言う。
これが症例の大多数を占める。

この症例は、患部の位置によるが、地面にあたる部分、いわゆるトレッド面であれば、大抵の場合は”パンク修理”が可能なので、早期発見早期治療が肝要である。怠ると、後述の”揉んじゃった”事件に至って修理不能に陥る。

じゃあ、この症例はいかなる時に発覚するかってと、それは千差万別、いろんなシチュエーションがある。
ガソリンスタンドや用品店、車屋等で、店のお兄ちゃんが気が効いてて、”タイヤ空気圧少なそうですよ!”とか言ってくれれば、症例としてはその他被害を最小限に食い止められるが・・・

いかんせん、その役務に従じているお兄ちゃんに、それを確実に点検する役務が課せられている訳じゃなく、あくまでサービスの一環、余計でない気の効いたお世話であって、それを要求する対価払ってるわけではないので・・・
(12ヶ月24ヶ月(車検)点検を依頼した場合は、点検する役務が必須ですが。)

彼らに全幅責任は押っつけちゃいけない。
ガソリン入れたのにパンクしてるの教えてくれなかったじゃないか! は通りません。

やっぱし、運転者の自己管理責任が問われちゃうんですが・・・んじゃ毎朝空気圧見てからお出かけなさいってのも、今時あり得ないわけで・・・
(なので、年イチくらい12ヶ月点検相当の点検は、オーナーさん自からするかお金払ってでも誰かにやって貰うかはした方がいいと思うのですよ。)

で、大抵、行った先とか自宅の駐車場で、発覚するわけです。

“パンクしとるがや!”

で気づけばいいんですが、気づかず乗っちゃったりして、FF車のリアがパンクしちゃったりしてると割と数十メートル気づかなかったりして・・・

で、タイヤを揉んでしまう。揉んじゃった事件勃発。
揉んでしまうってのは、空気圧の少ないタイヤで走ると、タイヤの側面をホイールでグニグニ揉んでしまって、傷めてしまう。
こうなったら無碍もなく交換必須になります。直せません。

で、揉む前に気づけば・・・いいっちゃぁいいですが・・・気づいたとしてもその時に実は人間は非力、万能じゃない。
直すファシリティがあるトコまで、どうやって行くか、が問題となる。

そういったときに備えて、未だ大抵のクルマが、いわゆるスペアタイヤを積んでいる。
真っ当に車検点検をしているクルマは、数年に一度その空気圧等を点検されているはずなので、大抵の場合は標準より高めの空気圧で車載されているか、スペアとして専用のテンパータイヤとして高めの空気圧で車載されているので・・・

スペアタイヤとジャッキとレンチを下ろしてホイールナット(ボルト)緩めて車載ジャッキかけてクルマ上げてホイール外してスペア(テンパー)に換えてホイールボルト仮止めしてクルマを下ろしてジャッキ外してホイールボルト本締めして・・・さぁ車屋かタイヤ屋さんへゴーだ!

が、出来ればやる気があれば、合格点の対応です。

が、できないってか、難儀なんですよそれが。(笑)
ましてや雨降ってたり夜だったりしたらどうします?
がんばってヒーいいながらやっても、そりゃいいんですけども・・・

私も正直路上でやりたくない。まぁ、その現場ではアドレナリンが湧いてるので必要に駆られてやりますが、冷静に考えるとエライコトだ。
私みたいなのでそうなんだから、一般の皆様からするとトーイメして現実逃避したくなる工程だと思います。

だから、最近のクルマにはスペアタイヤが車載してない場合がある。使う可能性の低いものを車載して重量を増やしてどーする?という解釈の基に、らしいが・・・
(その場合、下述商品と同等のものが車載してあるはずです。)

いつになく前フリが長すぎ!

で、そんなあなたにお勧めの逸品。

MOTUL Tyre Repair

チューブ付き、チューブレスを問わない瞬間タイヤパンク修理剤。移動や道具は不要です。成分はラテックスのため、タイヤやチューブを傷めません。使用後数百キロの走行が可能です。

まんまテクノイルさんの説明引用。(手抜き)

モチュール タイヤリペアー、ボンベのなかに高圧空気と、スローパンクチャーの穴を埋める薬剤(ラテックス)が入っていて、バルブよりタイヤ内に注入するとムース状に拡散して、圧が上がったところで10分ほど低速走行させるとまんべんなく行き渡って、漏れている箇所を埋めて応急的な走行を可能とするもの。
(施工前にパンクの原因となったくすがったもの(刺さったもの)を撤去しておいた方がいいらしいが・・・)

この手の商品の問題点として、一昔前は中に注入する薬剤が頑固すぎて、いざタイヤを正攻法で修理する段に於いて、ホイールとタイヤにこびりついた薬剤を撤去するのにどえらい難儀だったりしましたが、時代もすすみ、それほどの労力を要しなく工夫されてるとのことです。
(まぁその苦労は車屋さんタイヤ屋さんがする苦労であって、クライアントさんはその役務に対する対価を支払うという市場原理なので・・・んでも手間は少ない方が安価ですよ。ジサーイ。)
あと、上述のタイヤ揉んじゃった事件が勃発していたり、空気が完璧に抜けてタイヤのビードがホイールから外れちゃったりしてたら、多分無理。
刺さったものが大きくて穴が大きかったり、裂けちゃったりしてもやっぱし無理。

そういう意味では、便利用品にありがちな、万能ではないです。

ですが、経験則、一番多い、見たらハッとする空気圧少なそうだぞ!には大抵効果的だと思います。

これを車載しておけば、とりあえず出先で災厄に見舞われた場合でも、ナントカ自力で最寄りのタイヤ屋さんまで辿り着ける可能性がある。
(一応、メーカー的には数百Kmの走行が可能と謳ってます(なんかMOTULのスタッフは250Kmとか走って帰ってきたらしいが)が、なにせ応急措置どこにナニが刺さってるか次第ですので、万事謳い文句通りに性能を発揮する訳はないとは思いますが。)

で、動けるようになったら、でもこれはあくまで応急処置なので、治るわけではないので、早急に車屋タイヤ屋にゴーだ!で、正攻法で治しましょう。
その前に、例えば大雨の夜でも、これで取り急ぎ雨風しのげるトコまでタイヤ揉まずに移動させれる可能性がある。

それらが出来る可能性があるだけでも、価値があります。
なので、お車のトランクに積んでおくと、よいですよぅ。

問題は、何本積んでおくか・・・
12、13インチくらいまでなら、1本で概ねなんとかなります。
14インチ以上になると、2本あった方が確実かも。
(何本必要かはこちらのpdfをご参照下さい。(手抜き))

2本要るノカよ!と狼狽される皆様、ご心配なく。1本当たりの単価が紙幣二枚とコインいくつかなので、その場合はまぁケチらず2本車載しておきましょう。
(1本だけ積んでおいて役に立たなかったときは、積まないでいて為す術無しの時並みかそれ以上に悔しいと思いますので。)

転ばぬ先の杖としては思ったより安価なので、お勧めですよぅ。

追記)
スローパンクチャーしていたチューブ入りタイヤ、Tyre Repair注入してとりあえず走れるようにして、チューブ外して漏れチェックみましたが、漏れは止まってました。別にチューブが孕んじゃうようなこともなく、至って普通でした。
本当ならチューブ切開して中見てみたかったところですが・・・希少なチューブなので非常用スペアとしてオーナーさん持って行かれました。

よって、応急措置には充分だと思います。

ホスィ方はどうぞご相談クダサいぃ。お送りする場合はこちらをご参照下さいぃ。

(弊店初取扱且つ唯一のMOTUL社製品!ってツッコミはいつでもどうぞ。)

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