Dacia Dokker Ambiance 1.6MPI 100


  • Dacia Dokker Ambiance 1.6MPI 100
  • ハンドル位置 左ハンドル
  • トランスミッション 5速マニュアル
  • ドア枚数 5ドア
  • ボディーカラー ブラングラシエ(白)/ブルーネイビー(紺)/ブルーコスモス(紺メタリック)/グリコメット(グレーメタリック)/ノワールナクレ(黒メタリック)/グリプラタン(銀メタリック)/ブルーアズライト(青メタリック) *メタリック塗装は別途オプションです。
  • 車検 新車新規三年
  • リサイクル料金 別途
  • オプション:スペアタイヤ

DACIA、巷ではダチアって呼ばれてますが、弊店界隈では、仏語読みで、”ダシア”にしてます。

かいつまんで大雑把にざっくりわかりやすく説明すると、ダシアは、ルーマニアの自動車メーカーです。
かつては、ルノー車のノックダウン生産(旧型を生産すること)してたりしたのですが、約10年くらいまえから、ルノーの旧型プラットフォームや部品、設計を流用して車を作って、、ヨーロッパ全域へ販路を拡大してきました。
その当時も現在も、売りは、”ルノー車より二割安い!”
だから欧州では、タクシーでよく使われてるらしい。
まぁそういう世知辛い話しはこの際おいといて・・・

弊店に於かれましては、ダシアロガンMCV(7人乗りステーションワゴン)を日本に持ってきたりしてたのですが・・・

何よりも驚くのは、その品質の期待してなかった高さ。
安価に作ってはいるものの、それほど安物感はない。結構至極真っ当。だが華美さはない。
細かいところ見ていくと、ルノー臭がそこはかとなくドバッと漂いまくる。なんかこの部品クリオルーテシアで見たなぁ、メガーヌで見たなぁ、等々。
もっと細かく見ていくと、いろんなトコが1世代前もしくはそれ以前。ヘッドライトレベライザーがワイヤーかよ!(既に一般的に電動になってる。)等々。
だからって実用には一切差し支えず、ひと世代前の菱車(ルノー車)の雰囲気で乗れちゃう。
その後、現在にいたって、そのダシアロガン、既にいまでも最初のオーナーの許で、10万キロを超えました。
ここで特筆すべきが、圧倒的な信頼性の高さ。そう、まんず壊れない。なんだこの耐久性。消耗品しか換えてない!(100%ではないですが、黙過できる範囲しか壊れてないんですよふんとに。)
そりゃタクシーが使うわけだ。

なので、弊店界隈と現オーナーさんご家族でのみ、絶大なる信頼と評価を得ているダシアロガンなのですが・・・
そりゃそうだ、ルノーが使い尽くした、出し殻使い古しの技術の範囲で作ってる。今をときめく最新の技術、実はなくても困らない新機能、大抵そこが壊れる、そんな技術なんかあんま入ってないんだから、こわけるトコが少ないってか、ない。そいでこわけたら諦めるしか術がなかろう!

そんなダシアなのですが・・・

さてさて、最近、新車も中古車も、あんましコレってのがない割に高価い昨今・・・ホンじゃこの辺で巻き返しを図るために、久しぶりに、新車なんか取ってみようかと考えて・・・
(イヤ実は自分が乗りたいって理由だけで、アバルトでないフィアット124スパイダーってのを考えてたんですが、金輪際売れなさそうだし・・・)

そこで俎上に上がったのが、DACIA DOKKER。
英語読みだとドッカーなんですが、敢えての仏語読みでドッケールって呼んてますが・・・
Dock(港湾)WORKER(労働者)の意味らしくのドッケール。
先述の、ロガンの信頼性を為し得ているのであれば、大衆実用車としては、チョーいいハズ。
しかも、カングーの立ち位置に存在するドッケール・・・荷物も人も載るじぇっ!
全長は4363mm、まぁそのくらいか。だがドッケール、全幅1751mm!カングー2よりちこっと細い。ってか、このくらいなら。1800mm越えるのは、イヤ。だからカングー2は幅広すぎるのだよ。その上長いとか、もうメリットがデメリットになっちゃう。外寸の限界がこの長さと幅ではなかろうか。
こりゃKangoo2より、狭い日本向きじゃないのか?

さらにしげしげと、カタログ眺めていて、あるKangooを思い出した。
このカングー2、当社比で於けるところの、カングーかくあるべしな、素っ気ないカングー。
この雰囲気、これを再現しよう熱が沸々と熾火のように盛り上がる。。。

フル装備お殿様仕様でなくていい。
最低限の装備をそつなく備えてれば、それでいい。
それで充分ではないかドッケールなんだから。

エンジンは、信頼の1.6、しかもシングルカム!タイミングベルト交換の際ににこやかになれるシングルカム!(部品も工数もお手頃なのですよ。)逆に1.2TCeやディーゼル選ぶと、車体自体が高い上に排気ガス検査やらなんやらのコストを順当にせざるを得ずになり、価格的メリットが皆無になる!意味がない!自ずと一択。

ダシアだからマニュアルミッションしかない!イギリスに輸出されてないらしく右ハンドル仕様もない。まぁそもそもATや右ハンドル欲しいって方はドッケール選ばないだろう、無問題!自ずと一択。

グレードは豪華仕様に脇目を振りながら、敢えての中堅Ambiance(アンビアンス)!これより下のグレードにすると、笑っちゃうほど何もないドッケールな上にエアコンすら着かない逸品になってしまうっ!
バンパーは当然黒樹脂無塗装。スライドドアは左右。エアコンは要る。豪華仕様に着いてきたりする本国仕様ナビは使えないから要らない!
でもフォグランプは欲しいなぁ・・・えー着けるとバンパー塗られちゃうのぉ?要らない!自ずと一択。
アルミホイールすらオプション設定がない。なんという潔さ。自ずと一択。
(装備はオーダーする時期によって子細に異なってくると思います。)

で、弊店扱いの基本仕様を決めて・・・ってか一択ばっかだ。
あとは色だけ。それはお好みで。新車だけだからある色好きなの造って貰えるのは。中古はあるものしか買えないからねぇ。選べない。新車買うのの愉しみってトコですよ。

当初の思惑を達成すべく、日本での車体販売価格も熟慮し、とはいえ、並行輸入で若干数のみ持ってくるのでは、現地のディーラーから仕入れるしかない上に船積んで排気ガス検査確保して改善予備検査で、現地価格に近づくことすらままならないパパでも無理。
だが、なんやかや一通りやっても、250万でおつりが来れば、それでなきゃダシアの面目が立たないかろうじて立つでしょう。(但し為替状況等にも依りますからね、あくまでその時の状況次第。今なら、ですけども。好転することはまぁ日本経済は(検閲)がのさばってるうちはないんじゃないかなぁ。

で、オーダーしたわけですよ。

さてさて数日後。現地ディーラーからの案内。
驚きの納期、現地ディーラー着まで、半年待ち。
生産が全く間に合ってないそうな。。。

待ったよねぇ。オーダーしたの忘れちゃうくらい。仕入れ資金使い込んじゃうくらい。(実際スッゲ焦ったし。)

で、来たわけですよ。
で、乗ってみたわけですよ。

目を瞑ればカングーな訳ですよ。怖いからやりませんけども。
幅が175cmだからか、大きさはさほど感じない。日本で乗るならこれぐらいの幅を上限としたいところ。
ダシアだから安っぽいであろうという先入観はまたしても完膚無きに粉砕される。ダッシュボードの形状とか、質感とか、総合するとカングーより上質では?
外板色が車内でそこはかとなく見えるのが、愛嬌というか、やはり大衆実用車なんだなぁと思う。私的には白推しだったけども、紺色もそういう意味ではいいかもしれぬ。ともかく、vive le 大衆実用車!
カーオーディオはUSBとBluetooth。CDはなしよ。今風だなぁ。ラジオを日本バンドに対応させる術は現在模索中です。
リアシートにはKangoo2のようなギミックはないけど、見た感じ、厚いシート。ここだよねぇ。仕舞えるために薄くして載る人を蔑ろにしちゃイカンと思うのですよ。
ドアノブがみょーにデカイい。キット軍手嵌めたまま開け閉めできるようにだぞ?そんな訳あるか?ないかなぁ?
相変わらずヘッドライトレベライザーはメカニカル(機械式)な様子。そこはダシアの拘りなのか?極力電気を排したいのか?でも、ローテク万歳。壊れないから。
エンジンは、シングルカム。SOHC。耐久性とランニングコストを狙うなら、部品点数が少ないシングルカムはいいよね。このエンジン、ルノー製でない気がする。なんか日産チック。追ってしげしげしてみます。エンジン型式は、H4Mで、それはルノーの呼称であり・・・日産ではHR16DEと呼ばれるらしく。ここで気づいた。なんと、ニッサンエンジンであった!タイミングチェーン!だが、チェーン伸びるのか?エンジンオイル管理は必須ですなぁ。ってかこのレイアウト、スパークプラグどーやって換えるんだろう??まぁ、継続審議かつ日産であればあんま変なことはしてないと信じたい。
スペアタイヤがオプション。指定しない場合は、パンク修理キットが車載されてきます。今時流行のスペアタイヤレス。自分でタイヤホイール換える人減ったし、僕らもお勧めしないし。なくてもいいかもね。あると助かることがあるのも事実だけども、その為に数十kgのタイヤホイールを常に車載も、エコロジカルな観点からすると、どぉかと思いますしね。

乗った感じは、実はKangoo2ってより、なんかKangoo1に近い気がする。大きさもあるかも知れない。そうだロガンも、メガーヌ2ってよりメガーヌ1な感触だったモンな。2世代くらい遡ってるのかも知れない。シングルカムだからか?でもそこが、ルノヲタとしては(ダシアだけども)萌えるトコです。結構イイですこれ。

さてさて、現物があるうちに、熟慮の上、日本で乗るのに最小限の装備のドッケール。現車見れるうちに、あわよくば先にオーダーしてある車が手に入るうちに。いやお好みの仕様にして半年待ちそっから船に積んでナンバーが着くのに二ヶ月、そいでもいいですよヤレと言われれば!だけど結局上述のお勧め南極一択仕様がイイと思うのですょ私は。

とかいいながら、豪華仕様のAnniversary2,MPV仕様のStepwayも、1.6ならば受注します(Stepwayは受注しました。)。いややれといわれたら1.2TCe(1.2ターボ)もやらんことはない。デゼールも然り。
が、別で排気ガス検査を受けなきゃいけない。デゼールに至っては、その排気ガス検査受ける費用がえらいことになる。よって、だんだん価格的メリットはなくなってきてきます。かえってどえらいく高くつくカモです。
そうなってくると、1.6ですら、豪華装備にすると、カングー2Ph2新車買うのとあんま差がなくなってきます。(で、いらん使えん本国ナビが着いてきたりします。車の中にある無用の長物を金払って買う不条理さを味わいたい又はその覚悟の上ならウエルコネです。)
そう、並行輸入車は現地ディーラーから買ってくるので、どぉやっても現地価格より高価になる。となると、メーカーから車を買う正規輸入車は、内外価格差が殆どない価格が為し得れますが、並行車にはバカ売れでもしない限り、割高になりますので。

だから敢えての素ったかをお勧めしたい。
この素っ気なさ。かえって粋ですよ、ドッケール。

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