モノの道理

Aはその機能を完遂することによってBが動き、Xという結果に至る。

Aが滞っていたり機能に不完全なことがあると、Bは非常に困ったことになって、Xを完遂できない。

Aがだいたいな仕事をしていると、Bは本来為すべき最大限の機能性能を発揮できず、Xは不本意な結果にしかならない。

Aがちゃんと仕事していても、Bがサボってると、当然Xへは至らない。

AがBを疑って掛かっていたり、BがAを信用していなかったりしても、やはりXは不本意な結果になる場合もある。

Xができないから、Bばかりを疑っても、コトの原因はAである場合もある。もちろんBの場合もある。

これを防ぐには、全体の流れをAかBか第三者((C)とする)が把握して適宜対策を講じていくのだが、いかんせんAもBも言うことを聞かないとか、そもそもモノ言わないとか、たまにXを完遂してしまうとかになるとまた頭を抱える。

最終的には、AとBのどちらか疑わしい度合いの高い方、換えるのが容易な方を、他と換えてみてXの具合を見る等のパッシブな試験に頼らざるを得ない場合もある。

Cが適宜な判断基準やツールを持っていたとしても、それをどこまで信用できるか、そもそもXを求めるものがCすら信用できないようでは、コトの根本から間違っているわけだし。

物事、難しいっすねぇ・・・

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