幌
屋根開き車に永遠についてくるハナシ。
但し、最近の樹脂屋根開きは除く。
カブリオレ、スパイダーとか、まぁ様々な呼ばれ方をしますが、屋根開き車。
今でこそ、利便性を考慮して電動であったり、樹脂等の屋根が折り畳まさって仕舞わさったりしますが、布又はビニールのもいます。
一昔前はそっちが殆どでした。
今回はそっちの方のオハナシ。
まずビニールからいきましょうか。
ビニール、その材質から、耐候性はいいですね、まず浸みてこない。が、所詮ビニール、冬は固くなり夏は柔らかくなる。経年劣化でひび割れてくる。動かしていれば余計にひび割れてくる。つなぎ目は大抵溶着なので剥がれてくる。もちろんきっとメーカーもそれ相応の努力はしてきますが、根本的には経年劣化は避けられないでしょう。
布の場合、耐候性はそれそのものは当然しみ込むし、裏面に耐水加工等をしますが、それで概ね耐候性は大丈夫でしょう。ビニールと比べてひび割れはしない。でも、やはり経年劣化は避けられない。縫い目は所詮糸なので、いつかはほつれてくる。が、ビニールと比べて耐久性は優れていると思われるが、いかんせん切った張った縫ったの工数が多いので、ちとおタカイ。
よって、前者から後者に至るに従って、比例して車両本体価格も上がる。幌単品の価格も上がる。
いつかは張替を検討せざるを得ない。
まぁそりゃ致し方ないことでしょう。
私のトコ、割と私が嫌いじゃないモノですから、屋根開き車は少なからず居る。で、決して新しいクルマばっかじゃないから、経年劣化が避けられない場合もあり・・・
で、大抵、例えば在庫中に張替する場合、できれば多少高くても後者を選びます。
お客様の要望があれば、できれば後者を薦めます。
フィアット プントカブリオレとか、バルケッタとか・・・
バルケッタは純正品はビニールなので、このように布で作る即ち、ワンオフ現物あわせで作ることになって、殊の外高価で工期もかかりますが・・・ですが・・・折角なんで、布で近い色を選んで。
この際だから色変えるってのもアリかも。
幌屋さんもやはり本職なので、適宜いろんな細工があったり。後の透明ビニールも耐久性を考慮して安からずな一級品使ってたり。
でも、幌屋さんも言っていた。こういう、気持ちイイ仕事って最近減ってきた。コスト優先だったり・・・でも、たまにその車に思い入れのある人は、こういう気持ちイイ仕事が出来ると。
まぁ、うち、そんなんばっかりなんで・・・

9 月 27th, 2008 à 07:49
今、国産のコンパクトなオープンを狙っていますが…
幌車も候補でして…
リヤウインドがガラス製だったり、電動の幌でもワンオフ製作は可能でしょうか?
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すずき@MacMini réponse sur 9 月 27th, 2008 10:45:
別に洋の東西は問いませんよ。
電動だったりリアがガラスだったりすると、それ相応に工数が増えるだけですので、どうぞご相談下さい。
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