2025年問題

およそ25年前に、2000年問題ってのがありました。
世間では、コンピューターのプログラムが2000年代に対応してない、ってのがそれだったと思うのです。
だが弊業界ではちと違って、それは2010年頃に発生しました。(って勝手に言ってるだけですけども。)

それは、2010年頃に、2000年以降、我ら好事家(これも勝手に言ってるだけだけども、極東の島国に於いて、 わ ざ わ ざ 左ハンドルマニュアル(以下、Left Hand Drive Manual Transmission、略してLHDMTと表記)を好む我らが、ほすぃと思う車が、市井で販売されなくなって、数が減ってきて、結果その中古車が壊滅的に減ってきた由々しき事態。それを私は2000年問題と呼んでいます。

(その状況はその後も継続して、現在に至り、左ハンドルでなくとも、そもそもMT車が、加速度的に減ってきています。)

が、当時はさほど円が安くなく(高くもないけども)、並行輸入という手法で、おもしろい車を日本に持ってきて、価格的メリットこそないが、まぁとりあえず及べる価格で手に入れることができていました。

その後、じわじわを経て現在の、壊滅的な円安に至り、それすらもままならなくなり、、、

その上に、ECが強行した、自動車の電動化。欧州では、小さい車、ルノーで言えばトゥインゴあたりは、既に5年ほど前に、内燃機関(エンジン付き)車両の販売を終えました。(日本向け内燃車は数年細々とキャリーオーバーしましたが。)

同時に、国内の自動車登録に関わる諸法律の厳格化等、並行輸入で面白い車を持ってきて登録できるのも、怪しい時代に突入してしまい。。。
なので、弊店で言えば、新車では、フィアット ドブロ 、ダシア サンデロ、ドッケールあたりが、現況いわゆる並行輸入した型式不明車の最後、中古並行輸入においては、ガス検査のこり使い切ったれな覚悟で臨んだ、トゥインゴ3たくさん、が最後になってしまいそうな気がしてます。

と同時に、国内中古車市場の変化。某疫病と某大資本中古車販売店各社の参入とやらかし等々により、高年式(新しい手)の中古車の高騰。等々で、おおよそ笑っちゃうくらいの、”ふんだりけったり”なけったいな状況で現在に至ってます。

ぞれが、弊店に於かれましての、2025年問題です。問題点はキャリーオーバーどころか悪化の一途を辿った末期的な状況です。

すなわち、現在においては。。。

ほしい車を並行で取るには、価格的メリットは皆無。かつ、国内で登録するのに相当な苦難が待ち受けている。
高年式(車齢3-5年以内)の中古車にほしいものがない。あっても、もえりゃぁ高価。
車齢5-10年の中古車、一昔前ならば大古車の一歩手前でも、割と高価かつ、ほしいものがあんまない。その上に、その辺の車齢だと、既に10万キロ乗ってる車も少なからず。
それら以上の車齢、10-15年、もうこれは大古車、それですらやはりほしいものが少ない。と、車両の状態、内外装の品質等々、いろいろ嫌疑もでてきて、そこにかかわるコストも考慮せねばならない。
車齢15年以上、はもうなにがどうなっててもそりゃそうだ、なので、そこに関わるコストはいやがおうにも受け入れざるを得ず、それが嫌なら看過して棚上げしてそのまま諦めて乗るしかない。

総じて、欲しい乗りたい車乗るには、それ相応のコストが必要なわけですよ。高年式車にほしいものがないんだもの。

もちろん、それらは金積めばなんとかなる部分も多い。だが金で何とかならない部分もある。

旧い車、某グループは然るべき経過年数で、笑っちゃうほどきっぱり部品供給を打ち切る。なので、こわけた直すにあれ換えなに、そのあれが手に入らないって状況が容易に起こりえる。
菱は割とチョイ旧い車くらいまでなら、部品もひっこく供給してたりするが、その価格設定が冷酷極まりない。その上に円安がなんで、もうそりゃえらいことさ。

そんな状況で、皆さんが及べる車を手が届く価格で、ってのは、大古車以降では、どだいムリなのですよ。
一昔前に10万円で買えたエアコンコンプレッサーが、今20万円近いんだから。それでどうやってエアコン効かない中古車を、安価に売ることができるかって、そらムリだ。

といった状況を鑑み、弊店に於かれましては、昨今、、、

もう年式走行距離に、さほど言及しません。1年1万キロと考えて10年10万キロ超えてても、過去のメンテナンス履歴がちゃんとしてるのであれば、それは価格で表されても致しかたなし。
何もせずに至った車両でも、為すべきこと為して、およべるかかくでできるならば、敢えてでも臨みまず。
あわせて、今現況で為すべきことに容赦はしません。今やらずに未来だれがいつどこでやる?やるなら今でしょ。
で、それらに関わるコストは、容赦なく車両価格に反映されます。

そういう方針を明確にしておかないと、ヴぉロいくるまそのまま安価に売ってあとシランになってしまう。そんなん個人売買と大差ないのでね。

そうしないと、我ら好事家好みの、ダン吉な車は生き残れないのですよ。

だが、弊店でそういった、ダン吉な車をすべて確保販売するなんて、到底できない。

なので、他店、個人売買でご購入の車も、諸般打ち合わせの上合意に至った場合に限り、弊店販売車と同等の納車整備を、有償で引き受ける策を用意しました。

その車が、将来弊店に売り物として売り物として入庫てもいいクオリティーになるなら、それはいいことだと思いますしね。
ってまぁそういうヒトって怏々として他で買い替えたりするわけですが、それだったら弊店に持ってくることないと思うし。

とまぁ、そうでもしないと生き残れない気がする、最近のダン吉な車屋です、弊店は。

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