ウォーターポンプ。コストダウンの嵐。
Valeo(ヴァレオ)とかMagneti Marerlli(マニエッティ・マレッリ)ってのは欧州の部品メーカーで、日本で言えばデ@ソーみたいなもんで、次第にいろんな部品メーカを吸収したりしていろんなものを作って売ってる。
だから、純正部品がその辺製ってのも頻繁に見る。箱が純正だが開けてみるとValeoとかMarelliとか。
で、純正ルートと別で安価に部品供給してたりするわけですよ。
で、そういうのをうまいこと手に入れてきて、コスト削減に励むわけですよ。
灯火類、ラジエターやらヒーターコア、エアコン関連のエクスパンションバルブ、リキッドタンク、その他諸々・・・枚挙に暇がないのが凄いトコ。
で、今回のお題は、ウォーターポンプ。
文字通り水を汲むポンプで、エンジンの回転で冷却水を循環させているわけですが、なにせ水を汲む。そこに油が介在しないできないので、慢性的に潤滑不良が避けられないわけで・・・
(“水”とヒトコトで言ってますが、後述しますが、水じゃダメですので。)
カーボンのベアリング使ったりシールを工夫したりで各社様々な手練手管を用いてはいるんですが、寿命があることは確実なので。

Valeo製ウォーターポンプとサーモスタット(パッキンつき)。
これだけでも純正より十数%から場合によっては数十%安かったりもする。
画像のものは外側のアクセサリーベルトで回すタイプですが、上述のタイミングベルトでウォーターポンプ回してるのも少なからず。なのでその場合は同時交換ですね。ベルト換えたけど換えなかったウォーターポンプがイったとかで元の木阿弥になりたくはないので。
じゃあ外ベルトで回してるのは換えないでいいかっちゃぁいいかもですが、結局タイミングベルト回りをバラさないと換えれないとか、換えておく時期だったりしますので、一緒に換えておいた方がいいかもしれない。

これはタイミングベルトで廻してる手のヤツですね。タイベル交換時には念のため換えましょう。

FIAT 旧Panda 1.1 Fireエンジン用のウォーターポンプ。同じくタイミングベルトで回すタイプ。
社外品って言ってもそのものは純正と寸分違わずだからねぇ、そりゃ安いに越したことナイでしょう。特に急がないモノとかは。
という感じで、ねちねちとコストダウンに励む我等、です。
あ、こういうのも手に入りますので、宜しくご検討下さいまし。
で、まぁ、長期的な消耗品ではありますウォーターポンプ。でもそう頻繁に換えたくはない。
というか、そう頻繁に逝かれても困る・・・
じゃあ、どういう維持管理をすれば長持ちさせれるかってば・・・
“水”の管理くらいしか、できる術がないのが事実。
水、いわゆる冷却水は、水に、防錆やら潤滑やら様々な性能を持つ液体の水溶液です。詳しくはこちらへ。
水単体だったら、エンジンブロックもウォーターポンプも、錆が発生して、ウォーターポンプは性能を発揮できなくなります。水圧を発生させれなくなります。軸あたりから漏れてきます。
ここに出てくるみたいな、冷却水が茶色いよみたいなのは、大抵程なくヒーターコアやラジエターが錆で詰まったり・・・

つついて拭ってしたあとなので、壮絶さは薄いですが、左上と左下のウォーターライン、相当錆の泥が固着してました。水圧出るわけがなさそうなわけで・・・
これが、水流れる先々随所に起こるわけです。
各部随所、なにせ外から見えないので、ここに原因を確定するまで紆余曲折辿らざるを得ない場合もあります。
なので、ウォーターポンプ交換の際には、冷却水をAC-Delco/DEX-COOLに全量交換しておくと、イイかと思いますので、どうせ換えるならこういう高性能クーラントもあります。よしなにご検討下さいまし。
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