私の友人から聞いた話である。その友人には4歳になる娘さんがいるのだが、その娘さん(仮にAちゃんとしておこう)は4歳にしてすでに「オンナ」だというのだ。どういうことかと聞いてみたら、家族で出かけたときのことを話してくれた。Aちゃんにはお気に入りのサンダルがあるのだが、そのサンダルは長い間履いていると足が痛くなるのだとか。家族で出かけようしていたのはハイキングで、山道ではないにしろ長距離を歩くという。でもAちゃんはどうしてもそのサンダルを履いていくといって聞かない。友人は「また足が痛くなってもいいの?」と言うとAちゃんはふてくされながらも「おしゃれはガマンでしょ」と一言。うむ、恐れ入った……。
PEUGEOT 306 Cabriolet & Style
7月 30th, 2015French Blue Meeting 2015
7月 13th, 2015FIAT Panda 4×4
7月 4th, 2015
歳を取ってくると、新しいものが受け入れられなくなるようだ。なんか最近、この類の話ばっかりしているが、それだけ深刻なのだ。いや「受け入れない」と門前払いをしているのではない。食わず嫌いでは、決してないのだ。新しいクルマに興味もある。しかし、そのクルマ単体で評価するのならまだしも、前モデル、前々モデルと比べてしまうと、どうしても古い方に目が行ってしまう。これまで古いクルマがダメだったことなんてあっただろうか! 新しいクルマは性能や品質を手に入れた代わりに、情緒を捨ててしまったのだ。しかし、情緒なんてのはいまの世の中、何の役にも立たないし、求められていないことも知っている。私の悩みと迷いは、きっとその部分での葛藤なのだ。
総括 | 同時多発テロの対策と収束・しょの3 | climatisation
6月 22nd, 2015RENAULT Twingo 1st.Collection
6月 1st, 2015
ブランドとして成立するために必要な要素とは何かを考えてみる。まずはデザイン、そして品質。歴史も必要かもしれない。しかしデザインと品質が優れ、歴史のあるメーカーは世界中にいくらでもある。では、その要素の他にブランドとして成り立つためには何が必要だろうか? おそらくその答えはいまでも出ていない。その証拠に「ブランディング」という言葉がもてはやされ、広告代理店などがブランド力をつけるためのノウハウを必死で提案している。ただ個人的に思うのは、ブランドとして成り立つためには、ブランドとして成り立つことを意識しないことではないかと思う。ブランドは作り上げるものではなく、自然に、結果的に、そうなっていたものが正義ではないか。つまりブランドは、いつの世も受け手(消費者)が作っていくものだとも言える。
【EVENT】French Toast Picnic 2015
5月 26th, 2015RENAULT Scenic RX-4
5月 1st, 2015
多くの人は「極まったもの」にあこがれる。速さを追求したレーシングカーはムダなものをそぎ落とした機能美にあふれているし、贅を尽くした高級車はそのリッチな雰囲気が魅力だ。しかし、極まったものにあこがれながらも、多くはその極みを手に入れることはできない。もちろん高価だし、それ以上に「そのあこがれを手に入れても、充分に楽しめない」のではないだろうか。どれだけの人が、毎週サーキットに行ってタイムを削れるだろうか。どれだけの人が、毎週社交界のパーティーに出席できるのだろうか。そう、極まったものを手に入れても、常人はもてあますのである。あこがれは、手に入れた瞬間にあこがれではなくなる。その多くが悪い意味で。

