Archive for the ‘vive le minorité’ Category

MCC Smart K

土曜日, 4月 1st, 2017

大人になると、買い物の基準が変わってくる。若いときは、製品の品質はもちろん、価格が大きな基準だった。同種の同性能のものであれば、価格の安い方に手が伸びた。しかし、いまはだいぶ変わってきた。その製品の歴史、コンセプト、ストーリーに共感できるものを購入したいと思うようになった。価格が安くても、歴史のない、真似事のコンセプトを持った製品を所有したいとは思わなくなった。それは所有した後の、所有欲の満たされ具合が違うからだ。買い物は製品という物質を買うだけではないのだ。

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RENAULT Trafic COMBI ENERGY 1.6 dCi 145 Twin Turbo

月曜日, 3月 6th, 2017

「大きさ」のことを考えてみる。大きさは相対的なものであり、人は自分の基準となる物差しよりも大きいものを「大きい」と認識し、小さいものを「小さい」と認識する。この感覚は日常生活を送る上で、非常に重要ではあるが、同時に自らの価値観や可能性を狭めてしまっているのではないか、とも思う。特に日本は小さなもの、慎ましやかなもの、控えめなものを美徳とする傾向があるが、果たしてそうなのだろうか。時代の価値観がミニマムな方向に進んでいるいまだからこそ、疑ってみたい。

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お知らせとお詫び

水曜日, 3月 1st, 2017

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FIAT Panda 100HP + RENAULT Twingo GT

日曜日, 2月 5th, 2017

人間の感覚(好み)というのは複雑なもので、世間的にいいクルマという評価を頭脳では理解しつつも、感覚ではその良さを受け入れられないということが多々ある。ハンドリングもいい、足回りもいい、もちろんエンジンもいい。あらゆる評価項目が真円に近いマトリクスになるほど、角がなく、取っ掛かりが薄くなる。もちろん、そういう「良さ」を好み、選び人は数多くいるし、世の中の大部分がそういう人だ。しかし、ときにその優等生ぶりを物足りなく思う人もいる。ある意味、贅沢な話である。どこに文句があるというのか。ただ、それは定量的なものではなく、定性的なものだから、またややこしい。うまく説明できない場合がほとんどなのだ。

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お知らせとお詫び

木曜日, 2月 2nd, 2017

このタイトルで投稿すると「またか、MORITA!」と

言われそうですが、その通りでございます……。

2月号のアップが少々遅れております。

遅くとも来週前半には掲載できると思いますので、

いましばらくお待ちください。

誠に申し訳ありません。

ALFAROMEO Giulietta Classica

月曜日, 1月 2nd, 2017

アルファロメオは、ヴィブルミノリテで登場する回数が極端に少ない。前回は2013年の2月に145を紹介したが、それが最初でそれ以降登場していない。なぜアルファロメオは登場回数が少ないのだろうか?

 

 

 

 

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LANCIA Ypsilon 0.9 Twin Air

金曜日, 12月 2nd, 2016

ランチアのイメージは微妙である。ここでいう微妙とは「いまいち」を表す微妙ではなく、さまざまな輸入車ブランドが持ち得ないイメージの間を掻い潜って、独自の立ち位置を確立しているという意味の微妙である。簡潔で表現してしまえば、マニアックであり、高級感があり、個性的なイメージ。そんな感じだ。

 

 

 

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【EVENT REPORT】French Blue Meeting 2016

木曜日, 11月 3rd, 2016

2016年10月29日(土)、30日(日)の両日、長野県・車山高原にて「French Blue Meeting 2016」が開催された。30回目を数える同イベントは、昨年に続いて(日曜日は)曇り時々晴れというまずまずの天気。30周年からか、心なしか出展されている店の数も、参加者の数も多かったような気がする(気のせいかもしれないけど)。

では、今回も恒例の「参加車両を肴にあーだこーだ言う偏りまくりな回」をお届けしよう。
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Twingo Renault Sport 1.6 16V Gordini & Clio Renault Sport 2.0 16V REDBULL RACING RB7

土曜日, 10月 1st, 2016

クルマで最も重視する部分は「乗って楽しいかどうか」。純粋でありながら、現代において実現するのが困難なポイントを見つめつづけている方にとっては、これからの世の中「乗りたいクルマがない」というクルマ難民に陥る可能性が充分にある。それがゆえにどんどんと古いクルマに興味が向いてしまうのも決して珍しいことではない。いずれの時代においても、節目となるクルマは存在する。今回は並行車、限定車、そして硬く締め上げられた「シャシーカップ」という3つの共通点を持つルノー車を紹介する。

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PEUGEOT 207 Navi Plus

火曜日, 9月 6th, 2016

右のバーにある「カテゴリー」の中に「vive le minorite」という文字が確認できる。その横の()内の数字がエントリー数なのだが、いつの間にか100回を越えている。東京モーターショーのレポートやアップ遅延報告なども含まれているので、実際のクルマネタはもうちょっと少ないのだけど、ほとんどはRENOさんの在庫車、販売車、ときどきお客さんからお借りしたクルマで占めている。2009年の6月から始まったコーナーだから7年くらいやってるってことか。いま振り返ると初期の原稿は読み返したくないほど恥ずかしいのだが、クルマのセレクトはなかなかのものである。1車種とて被っていないこの絶妙な選出(いや、1コくらいは被ってるか?)。ここまでよくネタが尽きずにやっているなと思うし、毎回「もうこれ以上続けられないなぁ」と思いつつ、なお続いている……。
これはとにもかくにもすずきさんの努力によるものだし、ほとんどの、いやすべての選ばれたクルマは、何かしらの魅力を備えており、その魅力が「欲しいなぁ」と思わせる要素のひとつになっている。それらは俗に言う「刺さったクルマ」という意味なのだが、今回のプジョー207はこの7年ちょいの歳月の中で初めて「刺さらないクルマ」になるかもしれない。まぁ、表には出してないけど、このコーナーの裏のコンセプトは「売らんがための記事にしない」という考え方なので、そういう意味では刺さらないクルマがたまにあってもいいのかもしれない。

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