そのクルマにおいて魅力は1つ、もしくは2つくらいでいいと思っている。たとえば、速い。たとえば、軽い。たとえば、荷物がたくさん積める。クルマの持つ魅力はデザイン的な要素も含め、いくつか列挙できる。しかし、その数が多いほどそのクルマは魅力的になるのだろうか。僕はそうは思わない。魅力が多いほど、そのクルマらしさが薄れるからだ。いや、厳密に言えば、魅力をたくさん詰め込もうとする企画者の思考が、そのクルマらしさを薄めている。かといって、魅力が複数ないと販売面で苦戦するという現実があるのも確かだ。現代において「魅力が少ないクルマほど魅力的である」という方向性を実現するためには、強力なブランド力がないと成功しないのかもしれない。
RENAULT Megane Estate GT220
1月 1st, 2016PEUGEOT 106 Griffe
12月 1st, 2015financements
11月 16th, 2015PEUGEOT 206 RC
11月 3rd, 2015【EVENT REPORT】French Blue Meeting 2015
10月 21st, 20152015年10月17日(土)、18日(日)の両日、長野県・車山高原にて「French Blue Meeting 2015」が開催された。29回目を数える同イベントは、昨年に続いて(日曜日は)見事な好天に恵まれ、長年の参加者は「こんなに晴れて暖かいFBMは初めて」と言うほど。日中は半そでTシャツ1枚でも充分で、日焼けが心配なほどたっぷりの日差しがまぶしかった。
では、今回も参加車両を肴にあーだこーだ言う定番の内容をショートバージョンで(FBMがマンネリならこっちもマンネリを貫くぞ……)。
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