- ’11 Lancia Ypsilon 0.9 Twinair
- ハンドル位置 左ハンドル
- トランスミッション マニュアル
- ドア枚数・ボディ形状 5ドアハッチバック
- ボディーカラー ブロンゾ/ベージュ (ブラウンメタリック/シルバー)
- 走行距離 約79,000km
- 車検 R8/12
- リサイクル料金 預託済
- ETC・前後ドライブレコーダー
大元はGarage伊太利屋によって新車並行で日本に来た車両と思われます。で、2016年辺りから弊店界隈にいる車です。
その当時の姿は、ここで垣間見れます。
ランチアはガレーヂ伊太利屋による正規輸入が途絶えて久しく、当該車はそれ以降にガレーヂ伊太利屋によって並行輸入された個体(と思われ)です。
で、さすがガレーヂ伊太利屋、並行車だからってっても結構部品持ってる。意外と困らなかった。
で、ランチアは、フィアットグループ。フィアットは、日本にはステランティスが輸入してる。どぉやら彼らからすると、並行も自社車輌なので、並行車用の部品、ディーラー車クライスラーイプシロンと共通で在庫ありならサクサク出してくれる。専用のものは、在庫はしてないけど、バックオーダー等ホイホイ受けてくれて、待ちさえすれば妥当な価格で手配してくれる。ありがたい。
だが、クライスラー(ジープ)のディーラーの対応は個々法人の自由らしくなので、受けないディーラーさんもあるのかも。
けども、ディーラーでないとできない仕事ってそうそうないからねぇ。意外となんとかなっちゃってんです。
さてさて。
当時、年配の方が、今乗ってるエアコンクーラーなしの旧い車じゃもうえらいが、足は要る。5ナンバー、駐車場の関係で、LHD。MTは譲れない、の条件で、いろいろ検討の結果、ちょいっと遠くにあったこの車を、”鈴木君、確保しなさい。”で弊店に到着しました。
ノーマルルーフ(サンルーフなし)、マニュアルエアコン、ハーフレザーシート、なのでこれはplatino(上級装備)ではないのかも?でもHIDライトだし。私当時新車で売ってないので、あんま装備詳しくないのですすいません。
でも充分ランチャイプシロンらしさを担保した仕様です。なかなかいい雰囲気。スペック的にはいい選択であった。
だがいかんせん、弊店に来る以前のオーナーの扱いがぞんざいいだったらしく、正直あんますっきりしてるとは言えない状態。それは画像やスペックでは計り知れない。なのでしたが、前オーナー、さすが旧車を数十年乗ってた方、コレ以外にほしいもんがなかった。その覚悟を踏まえて、必要に駆られた順で順次仕上げて、最近いい感じなイプシロンになってきました。
が、人間が寄る年波によって、運転がおぼつかなくなり・・・左前右後ろちょっと派手に擦って、熟慮の末、手放されました。
2016/10 47,000km イグニッションコイル・スパークプラグ交換
2016/12 48,000km 車検
2018/9 54,000km ブレーキパッド交換(DIXCEL Premium)
2020/12 61,000km インタークーラーホース、ブローオフバルブ交換
2022/2 65,000km クーラントリザーバータンク交換・ブレーキパッド交換(DIXCEL Premium)・ブレーキローター交換(DIXCEL PD)
2022/12 68,000km 車検・左右ヘッドライト交換(クライスラーイプシロン左側通行用中古)
2023/10 タイヤ交換(GT-Radial Champiro ECOTEC)
2023/12 71,000km クラッチ交換
2024/12 75,000km 車検・サーモスタット交換・エアコンガスリチャージ・ボンネット、前バンパー修整再塗装・ボディーコーティング
で現在に至ります。すべて弊店で請け負っております。
(なおエンジンオイル等基本的な消耗品交換等は省略してます。が、当然まめまめしく定期的に換えてます。)
我慢できる範囲で使い切って、換える段になったら容赦なく。その基本ロジックに着実に忠実に。
ブレーキパッド頻繁に換えてるように見えますが、以前のオーナーによるものと思われるブレーキのジャダーが酷くなってきたので、早期にパッドごとローター換えました。クラッチも同じくジャダー出てましたので、早めに換えました。
ヘッドライト、ランチアイプシロン新車当時は、右ハンドル車がなかったため、日本に来たのに右側通行用のままでした。車検時に悩む。そこで、前オーナーが、その後に短期間のみ輸入された、フィアットグループ(親会社)の失策、クライスラーイプシロン用の左側通行用ヘッドライト左右の中古を見つけて、えいやっと換えました。
手抜きしないその姿勢は、敬意を表したい。
(世間ではやっすーいクライスラーイプシロンをランチアに見えるようにアレコレ換えるらしいっすが、ランチアを仕上げるドナーにする方が合理的でないかい?クラスイラーはどこまで行ってもクラスイラーだから。)
さてさて、現在の問題点は・・・
前オーナーが、諸般の体調の都合で、クラッチ操作がおぼつかなくなって、左前右後ろ擦って、そいで数か月乗らずにいたら、バッテリーが上がって、その状態で私がお預かりに伺いました。その後、バッテリー充電して私が乗ってましたが、舵角センサー、スタビリティコントロールのエラーがたまに出てた。で結果そのバッテリー、三日ともたなくなって、弊店にあったテキトーな中古バッテリーに換えたら、エラー出なくなりまた。バッテリーはこの際新調すべきですね。FIAMMのAGMバッテリーでよいと思います。非AGMの方が安価で載っちゃう一見問題なく使えちゃうけども、AGM指定の車にそれ入れると、根拠ない経験則では、保たない気がするんです。そらそうだ、アイドリングストップ車は車側コンピューターがバッテリー状態を常に把握して充電をコントロールしてる。そこに規格外指定外のもの入れたらどうなるか?ご想像にお任せします。
そんなこんなで、左前右後ろ擦ってます。これは直さないとカッコ悪すぎる。その他小傷、そう左後ろも軽微な傷がある。それは中古車としてやむなしな範囲かと思いますが、オコノミで同時に直してもいいですし。別途承ります。イタ車そろそろ塗装の褪色クリア剥がれ出てくる頃なので、塗り直せるなら塗っとくに越したコトないっす。
あっついでに左右ドアミラー前の三角ガーニッシュ換えましょうね。フィアット500もコレ朽ち果てるなぁ。純正でそれだから廉価な社外品にしてみようかなぁ?
あ、フロアマットが安っぽく見苦しい。この際だからhebuで新調をお勧めしますよ。
エアコン含め機関は概ね快調。そのまま乗れちゃいます。名古屋の殺戮的酷暑でも、意外と冷えるのです。
カーステレオは純正欧州仕様のままで、FMコンバーターで日本のFM放送が多少若干ノイズのりますが、聴けます。ご希望によっては、別途Bluetoothの追加も可能ですので、よろしければご検討ください。クライスラーイプシロンでやってますので、多分一緒。ちょい音量小さめになりますが、実用にさほど差し支えないはず。
この際だからカーナビ要るってご要望ならば、Android化がいいかも。スマートフォンと接続して、CarPlay/Android Autoでナビすればいいと思う。FMは日本帯域になる。AMはないけど。USB/Bluetoothついてくる。ステアリングリモコンも使えるはず。実績ないけど多分なんとかなりそう(要研究)。
スマートフォンからWiFi経由で操作する前後ドライブレコーダーがついています。そのままお使いください。
前オーナーから、インタークーラー上ホース新品、以前コレが破れて、換えようにも、純正部品がダクトと吸気圧センサーとセット供給で、もえりゃあ高価で、海外からホースのみ社外品取った際に、在庫用として取った1本と、タイヤチェーン頂いたので、車載しておきます。
イタリアのちっちゃな高級車。クライスラーの介入がなければ、孤高の存在でいられたのに。なんてことをしでかしたんだフィアットグループ。もったいなさすぎるぞ。

