世の中の多くのものは相対しており、背反している。生と死、男と女、光と陰。クルマも同じ。高性能のエンジンを求めれば、コストがかかり耐久性も犠牲になる。レアモデルを求めれば、手に入れるまでの時間、費用、手間がかかる。しかし、これらはどちらかに振り切った場合、だ。それほど高性能を求めなければ、それほどコストも耐久性も犠牲にならない。それほどレアモデルを求めなければ、手に入れる苦労も少ないだろうし、所有後も永く維持しつづけられるかもしれない。これらは妥協、中途半端と呼ばれるかもしれないが、妥協点を見出すことほど実はもっとも難しいのかもしれない。
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