jeu de joints-soufflets, arbre de commande | RUVILLE

ワッケワカランですが、いわゆる、ドライブシャフトブーツです。

タイヤは廻るわけで、ハンドル切ると曲がるわけで、そのタイヤはドライブシャフトで廻しているわけで、ドライブシャフトはミッションが廻すわけで、ミッションはクラッチ(トルクコンバーター)が廻すわけで、それはエンジンが廻すわけで・・・
で、その、タイヤはサスペンションの先についてるわけだから、車体と別の動きをするわけで・・・
でもシャフトはタイヤを廻さなきゃいかんもんですから、直結じゃ色々弊害しかないってか、無理なんで、”首を振る”ようになってます。

それがいわゆる、ユニバーサルジョイントというか等速ジョイントというか、三つ叉ジョイントというか・・・

で、そこを保護しつつ、潤滑用のグリスを中に保っているのが、ドライブシャフトブーツ。
大抵、ドライブシャフトの内側外側に着いてる、ゴム(というかビニール)というかの、カバーみたいなブーツです。


今をときめく四輪ドラムブレーキがイカす!RENAULT 4 F4ですが・・・この、ドライブシャフトが曲がってる部分に被さってるのがドライブシャフトブーツ。

画像下左の金属のカタマリと、そこから右へいく鉄の棒に被さってるのが、ドライヴシャフトブーツのアウター側です。鉄の棒の先トランスミッションに刺さるトコについてるのがインナー側。これ一体が、ドライヴシャフトと呼ばれます。

まずはアウター側から・・・


FIAT Cinquecento Sportingのドライブシャフトアウターブーツ。

これはタイヤの回転数と同じ回転数で回りーの、やっぱし舵角やサスの動きに応じて動きます。動くから、ヘリの部分だけ擦れて埃が乗っていないのが画像から見て取れるかと。
動けど回転をタイヤに伝えなならんので、途中に等速ジョイント なるものが居るんですが、その等速ジョイントを潤滑させるグリスを保持しつつ、ゴミ等の噛み込みを防ぐため、等速ジョイントをカバーしているのが、アウター 側のブーツです。
(本気の四駆は、この等速ジョイントやブーツを信用してないのか、この辺ボールジョイント使ってるのが居る、居たらしいですが、コスト高なのかなんなのか、今となっては、まず見ることはありません。)

インナー側。


同じくFIAT Cinquecento Sportingのインナーブーツ。

インナーブーツは、アウターほど激しくは動かないのですが、やはり動くので、同じくブーツが被さっていて、中をグリスで潤滑しているのもいれば、ミッションオイルで潤滑してるのもいます。

車輪の回転数と同じくで廻って、ハンドル切る分サスペンションが動く分で撓むわけですので・・・
撓んで捻ってを繰り返し、旧くなってくると、破れます。

ドライヴシャフトのアウターブーツとか、破れて中のグリスが飛散しきって、それでも動いてると、中の等速ジョイントが逝去します。
そうなると、ハンドル切ってタイヤ廻すとカタカタカリカリ言い出します。
そうなったら、もうドライブシャフトごと交換せねばならなくなります。そうなってしまうその前にブーツ換えてグリス詰め直せば、大抵ドライブシャフト交換せずとも、使えます。

インナーブーツも同じく、なんですが、場合によっては構造によっては、インナーブーツが直接ミッションケースについてるのがある。FIAT Panda1とか、Lutecia2/Clio2とか、そう。その手だと、インナーブーツが破れたりクラック入ってきたりすると、ぢくぢくミッションオイルが漏れてくる。
看過すると、ミッションを逝からかす。(汗)

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ルーテシア2/クリオ2のインナーブーツ。パックリ逝ってミッションオイルぶちまけたの図。この時点で2件連続であったので結構戦々恐々としてたり。(うち一台はトランスミッション完全逝去の憂き目に・・・)
イザ換えようにも、サイズが2種類あって現物見ないとナントモハヤだったり。
アウターブーツは滅多に破けない樹脂製だが、インナーはゴムっぽい材質。だから破れるのか?って10年保ったんだから耐久性としては充分な気がしますが。。。

ともあれ・・・

破けたのを看過してると・・・ミッションを傷めたり、ユニバーサルジョイント傷めたり・・・
アウターのブーツ破れたまま放置して、なかのグリス切らかして、等速ジョイント逝ったら、ハンドル切って車輪を廻すとカリカリ音したりする。そうなったら末期症状で、ドライブシャフトごと換えなきゃいかんくなる。
インナー破れてミッションオイル切らかして、シンクロ逝かれたら、トランスミッション降ろして分解してシンクロ換えますか?つーか、焼き付いて?ミッションごと換えなきゃならんくなる場合もあり。。。(エライコッチャ)

そんなのはイヤなので、そうなる前に、車検点検等の際に、破れそうなひび割れ等見つけたら、発覚したらお早めに、交換をお勧めします。

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プジョー106のドライブシャフト左右。よっく見ると(画像じゃワカリヅライでしょうが)アウター(外)側が既にグリス漏れを起こしている。破れているわけで・・・当然車検は通りません。パックリ逝ってる訳じゃないから、まだヨカッタね。

コレが予防整備。大ごとに至る前にやる。こういうのに気づくのがイイ整備士。
で、気づかず看過して、何もしないのはヘタレた整備士です。
で、何もしないから安いからイイって喜び勇んでそのヒトに頼む、ないしは、看過せよと言うのは、ヘタレた車乗りです。(暴言)
そんなこと続けてると、宿題溜めまくった8月末の小学生みたいなもんで、結果、車は、同時多発テロへ至ります。(これは事実で、車には罪はない。)

さてさて、閑話休題。

で、破れを見つけたら、換えます。コレは修理。
というか、破れてたら車検的にダメです。通りません。看過できるトコではないです。容赦なく換えなければ車検は通りません。サクサク換えよう。

では、破けたブーツを換えましょう。

換えるとなると、ドライブシャフトを外して分解して換えます。なので、内側外側同時交換が望ましいかと。ですが、大抵破れるのは外側です。一部、FIAT Panda1みたいに、なぜか内側が破れるってのも居ますが・・・だからって破れたトコだけ換えると、今度換えてない方が逝ったりして腹立たしいことになる。同じコト何度もやって何度もお金くれるならそれはそれで私共儲かっていいですけど・・・私共は、めんどくさがりやなので、一回で済ませておきたい二度とバラしたくない納品書作るのは一回で済ませたいってのが正直なところ。

そう、昔はドライブシャフトブーツ破れってのは日常茶飯事、1台の車に長く乗る方は、いままで2回換えたなんてのも別に珍しくなかった(運ですが)。が、最近は材質が向上してきたのか、そうそう破れなくなってきた。でも、所詮ゴムというかビニール、10年10万キロ保てば御の字で、破れなくても細かいクラック入ってきて風前の灯火とか、おっかなかったりするのもいる。

疑わしきは、気に入ってるのなら、早めに換えてもいいんじゃないかと思いますよ。看過してドライブシャフト換えなきゃナランくなるよりは、バラしてブーツ換える方が安上がりです。
それがメンテナンスってもので。維持してなくて壊したの直すのはメンテナンスとは言わない。

さてさて・・・

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RUVILLE社製ドライブシャフトブーツ、プジョー106用。インナー(内側)とアウター(外側)。四枚目はアウターのみ。ってか一緒に写ってるエンジンマウント一式の方が壮観。いずれも、純正品より若干安価に手にはいる。タスカル。

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RUVILLE社製、Clio2/Lutecia2 RENAULT Sport 2.0 16V用、インナーブーツ。左右で違うわ各々種類があるわで、毎回悩む逸品。

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一枚目、RUVILLE社製、RENAULT Clio2/Lutecia2 フツーの用、アウターブーツ。
二枚目、RUVILLE社製、RENAULT Clio2/Lutecia2 フツーの用、インナーとアウターブーツ。これもナンダカ種類があるわで、毎回悩む逸品。パンダ1のマスターシリンダーや106のストラットアッパーマウントはオマケです。

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一枚目、左上が、ルノーカングー1AT用、左ドライブシャフトインナーブーツ。右は同じくカングー1のラックブーツ、共にRUVILLE製。下のValeo製燃料キャップ鍵付きはオマケ。
二枚目は、上はルノーキャトルのディストリビューターですが、下がカングー1MTの左インナーブーツ。
三枚目もカングー1MTの左インナーブーツ。ルノーキャトルのストップランプスイッチはヲマケ。
MTだと、旧くなってくるとじくじくミッションオイルを漏らす逸品。ATだと破けてグリスが漏れる逸品。ゴムなんでいつかは換えますのでね。10年保てば換えてもいいでしょ?
で、ムカつくことに、MT/ATでものが違ったり、現物見ないとわからない部品手配できないという、無駄に工数の多い珍妙な逸品。だから、似たようなものの画像が多くなる。換えるのは弊店でないその車買った車屋さんでやってもらうのがいいと思う。弊店から車買った方のその車なら、烏賊なる方法でも、たとえ怒りで蛸になろうとも、換えるべきな逸品。

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一枚目、ルノーエクスプレス用、ドライブシャフトブーツ。左二つ(一つしか開けてませんけども)が外側、右二つが内側。
二枚目、エクスプレスのインナーブーツ、水温センサーセルモーター
そりゃ年式から考えりゃ、今まで換えてなきゃ破れてもおかしくない、だから、全部一気に換えます。同じコト繰り返してそのたびごとお金払える裕福な方は、傷んだトコだけ換えて延々と同じコト繰り返してください。

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一枚目、同じくRUVILLE社製、フィアット パンダ1用ドライブシャフトブーツ。左から、アウター、左インナー、右インナー。
二枚目、また同じく、RUVILLE製、FIAT Panda1用。上が左右アウター。下が左右インナー。
三枚目、これはフィアットパンダセレクタ用ドライブシャフトブーツ。内外左右で4つ。
換えるなら一気に換えるのがヨイと思う。同じトコ何度もバラすのはメンドイし、その分コストも掛かる、余計なトコ壊すリスクも増えるのでね。
ということで、潔く内外とも換えた絵が四枚目。
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一枚目、別のメーカーですが、社外品ルノー4用ドライブシャフトブーツ。アウターが2つ。
二枚目、パッドローターエンジンマウントと一緒に、インナーブーツ。
三枚目、キャトル用ドライブシャフトブーツ、Valeo製。
四枚目、キャトル用インナーブーツ、RUVILLE製。Magneti Marelli製ブレーキマスターシリンダーと一緒に買えるうちに換える。買えなくなったら終了なので乗っちゃダメ。買えなくて換えない場合も乗っちゃダメ。
各々、やっぱし純正が供給終了だったり、価格的にチトお安価かったり。いいねっ。


このウスラでかいブーツは、FIAT Ducato用純正品、新品と外したもの(破れてる)。インナーとアウター。って大きさわかんないでしょうね。普通の車は径が十数センチくらい。こやつは20cm近い(汗)。そりゃそうだ車がでかい、ってか基本限りなくトラックだから、でかいわなぁ・・・・

換える手順ってば・・・


フロントのブレーキ辺り分解して、ナックル外して、ドライブシャフトを抜く。

こんな感じで破れてたりする。
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ドライブシャフト分解して、ブーツを換える。


組めたドライブシャフト。


ドライブシャフト戻して、組む。

と、結構な作業になります。(画像は数車種混交してます。ウスラデカイのはFIAT Ducatoです。)

という感じで、まぁ順当なメンテナンスなので、あんま目を惹くトコはないですが・・・
やらんと車検取れないどころか、胸張ってクルマに乗れない、ので・・・

ごそごそっと、やってますよぅ。

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